事前検査時に心に留めておきたい4つのこと
こんにちは!福岡・久留米ユニティクラブで被験者募集担当業務をしているタナカです。
【治験】【臨床試験】という存在だけでなく言葉さえも知らなかった方も、
連日報道されるコロナワクチン関連のニュースを機に、
治験や臨床試験を知り、興味を持ち始めているのではないでしょうか!
今回はそんなご新規会員様ならびに治験初見の方必見の耳より情報を発信していこうと思います!
被験者さんから、
「なんで予備被験者なんだ!」
「なんで自宅待機なんだ!」
「予備被験者・自宅待機者だけにはなりたくないんだ!」
などなど心の声が漏れ出ているよってことを強めに訴えかけられます。
今回は治験に適格になりやすくなる【コツ】なるものをこっそりお教えいたします。
そもそも治験に参加したことない方は
予備被験者とは、、、
自宅待機者とは、、、
とお思いかと存じますので簡単にご説明いたします。
例えば30名の方に必ずお薬を飲んでいただかなければいけない治験だとします。
必ず30名の方はお薬を飲まなければなりませんので、30名+αの方に適格連絡をします。(+αと言いましたが、30名ですと予備者は4名程度です)
ここで誰がお薬を飲んで誰が予備被験者になってしまうんだと疑問がでてくるかと思いますが、
実は入所日・もしくは入所した次の日(いずれも投薬前)に採血があります。(ないことは稀です)
この血液検査の結果にて、お薬を飲む人と予備被験者が決定いたします。
採血がない時は、バイタル等で決まってしまうこともあります。。。
ただ治験に入られたことがある人は、わかるかと思いますが、投薬前は各所検査(バイタル心電図診察)があります。ので、最終決定はそこでなされます。
ですので、投薬日の朝まで気を引き締めて体調管理をしていただけると…適格になりやすいのかなと思います。
ここまでが予備被験者の説明で今からは自宅待機者の説明をいたします。
適格の方に「適格ですので治験参加をお願いしたいです」と連絡をさせていただくのですが、稀に体調が悪くて辞退したいといわれたり、予定が入ってしまったので辞退したいといわれたりすることがあります。
そういった時に自宅待機者の方に入院をお願いさせていただきます。自宅待機者には入院日の13時までは自宅待機をお願いさせていただいております。
自宅待機になったからと言って「治験やっぱりや~めたっ」とならず、是非是非最後まで治験にご協力いただけたらと思いますので宜しくお願い致します!
ここでやっと本題に入っていきますが、予備被験者・自宅待機者にならないためにはどういったことに気を付けたらよいかと申しますと、、、やはり事前検査まえの行動を気を付けることにつきます!
【事前検査を制すものは治験を制す】と言いますから事前検査は、かなり【かなり】大切です!では、事前検査前に気を付けておきたいことをお伝えしていきますね。
- お水をたくさん飲む
→お水って魔法の飲み物だと個人的には思っていますので、事前検査前日から意識的にお水を飲んでください。治験ってお水をいたるところでおまじないをかけるかのように飲ませます。治験に適格になって参加したいと思われている方は、お水を意識的に飲んでください!
- 脂っこいものを避ける・脂質を避ける
→油は治験の敵です!揚げ物は避けることはもちろん、油が練りこまれて作られている麺類も避けるようにしてください!
- 適度な運動を心掛ける
→筋トレなどの激しい運動はもちろん禁止ですが、筋肉痛にならない程度の散歩を毎日30分することをおすすめしています。個人的には心拍数120~140で40分の有酸素運動をすると体脂肪が燃える気がするから好きです。
- 過度な空腹を避ける
→過度な空腹をつくりますと、血液検査のデータで空腹を表すものが現れます。その数値が上がりすぎると一発アウトになることも…。被験者さんに伝えると「絶食だから時間を守ったんです!」と力強く言われ申し訳なくなるのです。事前メールで「当日の〇時以降絶食」と送らせていただいておりますが、この「〇時」ぎりぎりを狙って極力空腹時間を短くして治験参加してください。
上記のことを気を付けてもなお予備被験者・自宅待機者にしかならない!という方がいらっしゃいましたら、事前検査に受かる方法を直接伝授いたしますので、是非田中までお電話ください!
そういえば、いままで被験者担当業務をタナカ一人で担当していましたが、ぴちぴちのギャルが入ってきましたので是非会いに治験にご参加ください。
皆様のご参加心よりお待ちしております!