
治験初心者が注意すべき検査項目&それに対する対策②

2日連続の更新です👯♀️忘れていませんでした、すごい。
前回の注意すべき検査項目とそれに対する対策を引き続きご案内いたします🥸昨日言い忘れていましたが、【治験の視点】からです。
それでは治験の視点から、血液検査の注意すべき項目そしてそれに対する対策のお話をしていきます。
●CRP(基準値≦0.2mg/dL)
→感染症や炎症反応を疑います。ここが高いと、風邪ひいているのかな、いまからお熱あがってくるかな、風邪ひいていたかなと思ってしまいます。打ち身や擦り傷などがある場合にも上昇してきます。ここの部分って正直どうしようもないのかなと思ってしまいます。どんなに気を付けていても風邪をひくことはあるし、どこかでどこかを勝手に身体を痛めるってことありますし。この部分が上がっていた場合はご本人に何か症状がないかを尋ねます。事情聴取みたいで皆さん答えてくれないけれど、ここで素直に答えていただけると理由付けして治験に入ることもできたりできなかったりできたり。なので、スタッフが何かを聞きに行ったときは素直に答えていただけますと🙇♀️!
●ヘモグロビン(基準値13.7-16.8g/dL)
→基準値以下でしたら、貧血かな?血の抜きすぎかな?と思いますね、はい。12以下ですと、倫理的観点から不適にしちゃいますね。心配です。定期的に治験に入られている方は、12以下の数値が見受けられます。要注意です。そして、聞いてしまいます。「最近いつ治験に入りましたか?」って。そんな方はとにかく鉄分が多い食事の摂取をするしかありません。私だったら摂取禁止期間じゃなければ、サプリメントで鉄分摂取します🤝これは荒業ですが、ヘモグロビンが低めだと言われたら、事前検査前は水をあまり飲まずに入所します。水分不足は、血液の濃度を濃くする(ヘモグロビン濃度を相対的に高く見せる)可能性があるからです。(ただ貧血そのものを改善するわけではありませんので、治験に入りたければそうするってことです。)
この2点も治験に入りたい!と思う方は気を付けられるといいのかも!
何か気になることありましたら是非電話LINEで聞いてください。少しは役に立てる情報をお伝えできる、かも!?
それでは、また。