当社は「治験実施施設支援機関」として医薬品、食品等の臨床試験の開発を支援する会社です。
製薬会社が新薬を開発する際に、試験管レベルから動物実験、ヒトの試験を経て医薬品として厚生労働省の認可を得るまでに約10年の歳月と数百億円の費用を要すると言われております。

当社はその多大な開発過程のなかで、医療機関で実施されるヒトの臨床試験を支援する特殊で大切な業務の一部を担っております。それを果たすには製薬会社、医療機器メーカーならびに食品会社等の治験依頼者、そして試験を実施する医療機関と密接な関係を保ちながら、試験データの信頼性を確保する事が何よりも肝要であると考えております。

最近は食品においても「食」の効用には科学的な根拠を求められる時代であり、ヒトでの特定保健用食品試験、機能性表示食品試験などの臨床試験が広く行われるようになっております。 当社ではそれに対応できるアドバイスや情報の提供も積極的に行い、業界の発展にお役に立つ事ができればと考えております。
医薬品も食品も「いのち」に直結するものであり、そこに携わる弊社は社員全員が業務に対して真摯に取り組んで行く事を基本姿勢として日々の向上に努めてまいります。